採用の条件 融雪可能面積 システム概要 使用電力 07-08年実験データ等 熱回収の効果 CO2削減効果



換気システムによって住宅から排出され捨てられる暖房熱をロードヒーティングに再利用する、燃料代が一切かからない画期的なロードヒーティングシステムが完成しました。
 現在、建築基準法によって換気設備の装置が義務化しています。この換気によって、戸建住宅からは1時間におよそ160立方メートルの暖かい空気が夏も冬も捨てられます。この空気から熱を回収して温水をつくり、冬場のロードヒーティングに利用します。
 換気廃熱は冬でも室温と同じ20℃程度の温度があり、一方で雪は路面がプラス温度を保っていれば融けます。一般的なロードヒーティングよりうんと小さな熱ですが、工夫次第によっては実用上問題なく融かすことができることが明らかになりました。


写真はゆうらく本体を2台設置したところ。この中で熱回収します。

 


 融雪能力の向上は大きな課題でした。この点については07-08年度の共同研究によって伊藤組土建株式会社・技術部の本間弘達博士がシステム全体を見直し、実用上は全く問題のない融雪能力が実現しました。ですから、本当に燃料を使わずにロードヒーティングできるのです。実際にかかるのは、熱交換した不凍液を循環させるためのポンプの運転電気代だけ。これは灯油式のロードヒーティングでもかかるものです。循環ポンプの電気代は、36m2なら基本料金込みで3ヵ月で5,000円程度の負担で済みます(融雪用電力)。
 大雪の時は多少時間がかかるものの、昼間も氷点下の気温の真冬日でも雪を完全に融かす力があることがわかりました。
 燃費を気にせず24時間運転ができるので、路盤が凍りつく心配がないことも大きな魅力になっています。一般的なロードヒーティングは雪が降っているときだけ運転するので、それ以外の時に路盤が凍って転倒の危険もあります。
 室内熱を再利用するので、融雪にかかるCO2排出を灯油比で10分の1以下にすることができます。ゆうらくは高齢者にも地球にも優しいロードヒーティングです。

専門家ほど効果を疑います。しかし、新技術は常識を覆すところから生まれました。
 


 工事費は基本的には灯油式のロードヒーティングと変わりありません。灯油ボイラーの代わりに熱交換器を使うという点を除いては、工事内容にも大きな違いはありません。
融雪にかかる費用は、ポンプを動かす電気代だけ。灯油システムなどと比べれば、使えば使うほど割安になります。また、燃料費を気にせずに利用できるのがウレシイですね。


 



新築の場合
できるだけ設計の段階からゆうらくの採用を準備してください。設計が終わってからだと、設置場所や配管などにムリがかかる可能性があります。

既存住宅について
既存住宅への設置について、
たくさんのご相談をいただいております。個別にご相談に応じるかたちになりますが、事前にご自宅の換気システムの場所と
メーカー・商品名、型番をわかる範囲でお調べくださると、相談がスムーズになります。
基本的には機械排気型のセントラル換気システム(第三種集中換気システム)が装着された全室24時間暖房の住宅であれば、ゆうらくを設置することができます。パイプファンと呼ばれる壁つけの個別換気扇は、「ゆうらく」に対応しません。

札幌市内で既存住宅に取り付けた例があります。pdfファイルをダウンロードしてご覧ください。>>こちら(PDF 658KB)


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「ゆうらく」は指定工事店が施工いたします。
お問い合わせは、電子メールまたはお電話で (011-712-0331)。

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